目指せ甲子園〜逆転勝利で代表決定戦へ〜高校野球十勝支部予選
夏の甲子園を目指す、第98回全国高等学校野球選手権大会北北海道大会十勝支部予選の二回線で、白樺学園は帯広三条高校を5−2で下し、Aブロックの代表決定戦進出を決めました。決勝は7月2日土曜日の第一試合で、池田高校と対戦する。なお決勝は全校応援のため登校日となり、7月4日月曜日が代休となる予定です。選手の皆さん夏の1勝おめでとうございます。生徒の皆さん全校応援お疲れさまでした。関係者の皆さん応援ありがとうございました。(荘司)
白樺学園 100 002 200 5
帯広三条 200 000 000 2
投手ー捕手:牧野ー阿部 二塁打:佐藤(慎)、岡田
マネージャーが作成の「千羽鶴」は二年続けて「栄」を用いた「栄冠」。
勝利を願いをこめて作成した鶴は約3500羽。
初回 二死二塁で橋本がライト前ヒットを放ち、先制に成功。二塁走者、ヒットで出塁の牧はタッチをかわし上手に回り込みながら本塁生還する。
1回裏 敗ければ終わりの夏。その1球目を投じる前のマウンド上。先発をまかされた2年生バッテリーが言葉を交わす。
1球目を投じる牧野投手
初回に2失点こそしたが、その後安定したピッチング。1点ビハインドの劣勢の5回裏に三者連続三振を奪い勢いを与えた。次の回チームは逆転に成功した。9回完投。被安打6、奪三振10、四死球3だった。
4回裏 スコアは1−2
先頭バッターをエラーで出塁させたところで、円陣を組む白樺ナイン。
地響きのごとく伝わる大応援は北大会を含めても屈指の素晴らしさ。それを受け勢いに乗る相手チーム。昨夏甲子園では遊撃手でいくつもゴロをさばいた3年生松浦が伝令に走った。選手たちは気持ちを整え守備に着いていくようだった。
結果、ファールフライとダブルプレーで、ピンチを広げずに無失点できりぬけることに成功した。
5回表 スコアは1−2
先頭打者の阿部は内野ゴロを放つ。一塁へ、ヘッドスライディングし出塁に成功。記録はエラーだったが、追撃を勢いづけるプレーだった。
6回
岡田の四球、佐藤(槙)の二塁打で二・三塁のチャンス。阿部が放った打球を相手内野手が弾き(記録はエラー)二者が生還し、3−2と逆転に成功する。
佐藤が二塁打を放つ
阿部の一打が逆転の一打となった。
佐藤が生還。3−2と逆転に成功する。
7回
一死一、三塁で岡田、小笠原のタイムリーヒットで2点追加し、5−2とした。
9回
岡田が二塁打を放つ。