野球部 惜敗で初の決勝進出ならず 全国ベスト4

第50回記念明治神宮大会の準決勝で白樺学園は健大高崎高校に2-3で破れ決勝進出はならなかった。決勝にとの期待が高まる中、残念がる声も聞こえるがそれ以上に夏の大会の悔しさから努力を積み重ねてつかみ取った舞台で堂々プレーする選手達の姿に心打たれ賞賛する声が多くきかれた。応援してくださったみなさん有難うございました。選手の皆さんあらたな野球の目標をたてていることと思います。学校生活含め頑張ってぜひ目標を達成させましょう。(荘司)

◇試合について

白樺学園は立ち上がりよく好投の先発坂本(武)が4回、相手5番打者に投じた内角の速球を上手くライトスタンドへ運ばれ二失点もその後無失点で6回に片山に継投するまで5回を2失点6奪三振の好投だった。ホームランのされたボールが痛恨の一球となった。二点を追う6回裏は先頭の3番宮浦が相手投手のスライダーをレフトスタンドへ運び1点差とした。その後の相手エラーで同点に追いついた。片山は7回先頭に三塁打を打たれるも、続く二者を気迫の投球で抑えた。次打者もツーストライクと追い込んだが、投じたするどい落差の変化球を地面につくほど低くにコントロールされたが、相手打者にレフトへはじき返され1点を失ってしまい2-3。鋭い変化のボール球で当てることが難しい投球に対しての想像を超えた一打による痛恨の1失点だった。

白樺学園は9安打、四死球7を得てで4度の満塁など攻めたが、好機に一本がでず残塁15で2得点。相手に打たれたヒットは9本、四死球はわずかに1だけだったが、より効率よく(残塁4)得点された形となった。

 

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健大高崎 000 200 100  3
白樺学園 000 002 000  2

投手ー捕手:坂本武、片山(6回)ー業天

本塁打:宮浦(6回)

 

投手

坂本武 5回 75球 被安打5 奪三振6 四死球1 自責点2

片 山 4回 62球 被安打4 奪三振4 四死球0 自責点1